昆布などの海藻類は本当に髪にいい?
ミネラル分をたっぷり含んだ海藻類が髪の毛に良いというのは
特に科学的根拠はなく、迷信に近い話だそうです。
その昔、海藻の一種である「ふのり」が髪洗に使われていたことから
海藻は髪によいと思われているらしいのです。
この「ふのり」は髪に栄養を与えるわけではなく、
油落ちがよく、消臭効果があって、ぬめり成分で光沢がでると好まれた、天然洗髪料でした。
とはいえ、海藻は直接は髪に働かないけれど、
ミネラル、カルシウム、ビタミンなどさまざまな栄養素が含まれている海藻は、体や頭皮・髪の毛のためのバランスの良い食事のためには必要不可欠。
気にかけて毎日摂る様にしたいものです。
では、何を食べると髪にいいのでしょうか?
それは髪を作る源となる「たんぱく質」です。
卵黄、牛乳、チーズ、牛肉、魚などが代表的な食べもので、
毛髪を作るためには、シスチンが多く含まれている含硫アミノ酸がよく、
白髪対策にはチロシンと言うアミノ酸が多い食材がいいそうです。
このシスチンとアミノ酸の両方を持ち合わせている
ありがた〜い食材は、
アジやイワシの青魚、牛肉、大豆、鶏卵などだそう。
髪にいい栄養分の入った食材を毎日の食事に上手に取り込むと、
いきいきツヤツヤした髪が生えてくるようになるかもしれませんよ!
私もさっそく、今日は油抜きをした牛肉と大根でおでんを作り、
ランチはチーズトーストも食べました!
「キレイね」って言われる髪を目指して、がんばるぞぉ!